成績分析で成績を上げる!
GWも終わりました。平日の生活リズムに戻すのが大変ですね。焦らずゆっくりやっていきましょう。
さて、今日からついに受験生編です!気合い入れていきます!
無駄に頑張りすぎた高校3年の一学期
高2であろうことかネットにどハマりした僕の4月の全統マーク模試英語は80点代。200点満点のですよ??
その上、重大なことに気づきます。それは…世界史が苦手だということ。
マーク模試は30点代でした。
文系としては致命的。でも、ここで諦めるわけにはいきません。
とりあえず英語をどうにかしよう!
僕の高校は夜の8時まで教室が開放されており、自習することができました。
なので、毎日朝の7時から登校し、夜の8時までひたすら英語の勉強をすることに決めたのです。
宿題、文法の問題集、解釈のテキスト、長文演習、単語帳。
塾にも通って問題演習。
成果があったのか?と聞かれれば、多少はありました。
夏前の模試で英語は100点強ぐらいにはなっていましたから。
僕の中ではもっと上がる予定でしたが。
努力の割に成績が上がらない。そんな人は少なくないと思います。
それは努力の方向が間違っているからかもしれません。
正直、模試の点数なんて特に気にする必要はないんです。
そんなこと言われても気になるのはすご〜く分かりますけどね。
それよりもどの大問で何点取れているのか。目標点数をクリアするにはどこで点数を上げるのが手っ取り早く現実的なのか。
時間が足りなかったのなら、何が原因なのか。
それを出来るだけ具体的に考えてください。それが成績分析です。
成績分析をマスター出来ればより効率よく勉強できます。
成績分析の例
センター英語の場合
とりあえず問題点や良かった点を書き出します。
- 時間が15分足りなかった→大問1の発音アクセントで考え込んでしまった、大問3、4に時間をかけすぎた
- 大問2の得点率が低くかった→特に並び替え問題が出来ていない
- 大問5、6の長文問題は比較的できた
そしてこれを基にこれからの学習計画を立てます。
- 大問3、4に時間がかかるのはセンター試験独特の問題が多いから→慣れが肝心
- 大問1はいつも考え込んでしまう→次の模試では最後に解いてみよう
- 大問2での失点をなんとかしたい→文法問題集の並び替え問題を中心に解こう
これをまとめると次の模試までにやるべきことが見えてきます。
- 大問3、4を時間を気にせず解いてみてクセに慣れる
- 並び替え問題を中心に解きながら文法の復習
- 次の模試では大問1は最後に解いてみる
欲張って色々したところで結局身につきません。
この場合、比較的出来ている長文の演習は一旦置いておくのが得策でしょう。
※注意点
必ず模試が返ってくる度に分析はしてください。
計画は次の模試など、比較的近く明確な日までで立ててください。
最後に
模試は本番で失敗しないため、失敗しても焦らないためにあります。
つまり、模試ではどんどん失敗するのがいいのです!
色々な順番で解いてみたり、積極的に失敗しに行ってくださいね!
わかります、模試が悪いと先生や親に怒られますよね。 気にしてはいけません。
どれだけ怒られようと、あなたがその失敗から何かを得られたなら、あなたのやり方は間違っていません。僕が保証します。
僕はこのやり方でセンター英語は180近く取れるようになりました。
大丈夫。自信を持って進んでください!
長くなりましたね。
少しでも役に立てば幸いです。